ホームピンネ~ 旅立ちの時、新たな人生の幕開けについて【みらい棟】
皆さんこんにちは!
今回は行事の報告ではなく新たな人生のスタートを切ったご利用者様について報告させて頂きます。
10月24日に4年間みらい棟に在籍されたご利用者様がご本人と保護者様たっての希望でみらい棟での生活を終えこの度自宅での生活を送る運びとなりました。
みらい棟での生活を始めた当初は中々馴染めない様子もありましたが、時が経つにつれ他のご利用者様やスタッフにも打ち解けていき充実した生活を送って頂きました。
在宅復帰への大きな転機になったのが『仕事』を続けられた事だと思います。
ここでも始めは苦労が絶えなかったと思いますが仕事を続けていく事の大事さや大変さ、仲間が出来る事の喜び等々多くの事を学んでいきました。それがやがて大きな自信に繋がり自宅での生活が出来る事に繋がったと思います。
私達のグループホームでは「施設からの脱却、地域での生活(集団から個への展開)」という基本理念があります。集団から個への展開という意味では理念に沿った支援が出来たのではないかと感じております。
今回の件は私達スタッフもとても大きな経験になりました。第2章の人生のスタートを切ったご利用者様の成功を祈ると共に今在籍しているご利用者様の人生も良い方向で、またその方らしい生活をして頂ける様に日々努めていきたいと思います。
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