9月16日(金)滝川消防署で救命救急講習が行われました。
心肺蘇生法・AEDの取り扱い・応急処置の方法について学んできました
滝川市近郊の福祉施設職員約30名が参加し、かおる園からは7名の職員が参加しました。
日本全国で交通事故死は年間5,800人
もちなど食べ物の詰まりで亡くなった方年間9,400人
心臓発作亡くなった方は年間4~5万人。一日にすると100人になるそうです
その内AEDで助かる確率は85%
今では、学校やデパートなどに設置されておりますね。
かおる園にも去年AEDを導入しました
しかし、使い方が明確ではなく、実際「今使います!」と言われると、どうして良いかわからず慌ててしまいますよね
講習で人形を使って心肺蘇生法、AEDの使用方法を学びました。(ちょっと演技を入れちゃいましたが)
人工呼吸が上手な人は人形の胸筋が上がるんですが、下手な私はなかなか空気が入らず失敗続き・・・
ですが、あきらめも肝心!
そんなときはすぐに心肺蘇生を行いましょう!
講習の最後には、終了証が配布され、救命救急講習は終了しました。
受講時間は3時間でしたが、あっという間の講習会でした
最後に復習です
①周囲の安全確認、感染防御
②反応を確認する
③助けを呼ぶ
119番通報(意識が無いことを伝えてください)
AEDの手配(AEDがなくても戻ってきてください)
④気道の確保と呼吸の確認
正常な呼吸をしていますか?
していれば、下あごを前に出し、上側の手の甲に顔を乗せる
上側の膝を90度に曲げて倒れないようにする
呼吸がなければ、人工呼吸2回
胸骨圧迫30回(乳頭と乳頭の間)人工呼吸2回の組み合わせを繰り返す
⑤AEDが来たら、連携を保ち、電源をいれパットを装着する
⑥AEDが心電図の解析を行う
⑦電気ショック後、ただちに胸骨圧迫と人工呼吸を再開し5サイクル行う。
もし、AEDがなければ、胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返す
⑧救急救命士が到着するまで胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返す
救命のリレーを行い、一人でも多くの方を助けましょう!!